【お昼寝布団本舗】よくある質問

一般市販のポリエステルわたのお昼寝布団と、【お昼寝布団本舗】の綿100%お昼寝布団の違いをもう少し詳しく教えてください。
では一番分かりやすい、お昼寝布団の「厚み」を例にとってご説明させていただきます。現在、店頭や通販で一般的に手に入るお昼寝布団と呼ばれている商品は、ほとんどがポリエステルわたと綿わたの混紡で作られています。これらのポリエステル混紡わたは、布団製造時に化学薬品（人体には影響ないとされています）を添加しながら圧縮加工を施し、固綿（かたわた）にして、布団に用いられます。（あくまで子供用途への加工で、大人用途では加工しないものもあります。）この固わた加工を施す目的は、中わたが布団内で偏りにくくするため、かさばらないようにするため、うつ伏せ寝での窒息を防ぐ等の意味がありますが、その反面、布団が薄くなるので、冬場の使用においては、床の冷たさが直に体に伝わってしまうという欠点があげられます。そのため、一部のレンタル布団屋さん等で、保育園用の圧縮加工をしないポリエステル混わたのお昼寝布団を特注で作っているところもあります。一方、綿100%わたのお昼寝布団は、圧縮しない自然なかさ高性を持っており、同じわた量でも、繊維と繊維の間に空気の層ができるので、ふかふかで冬場でも床の冷たさが体に伝わらないという特性を持っています。但し、いくら温かいとはいっても、大人と同じ仕様ではダメなので、保育園・幼稚園のお子様に安心してお使いいただけるよう、【お昼寝布団本舗】では、敷布団には掛布団の1.67倍の量の中わたを使用して、綿わたの柔らかさを保ちながらも体が沈み込み過ぎない最適なわた量を計算し、布団生地には、中わたの偏りを防ぐキルト加工を施した、一般市販の約40%増しという目の細かいブロード生地で仕上げました。その結果ヌード布団で比較すると、同じわた量の商品であった場合、ポリエステルわたのお昼寝布団が新品状態で平均して厚さ3cmほどなのに対し、綿100%のお昼寝布団では厚さ5cm程度という差になって表れます。
自宅用にもう少し大きいサイズのお布団が欲しいのですが、作って貰えますか？
【お昼寝布団本舗】の商品は、全て一品一品手作りで作っておりますので、全ての商品でどのようなサイズにでもご希望通りにお作りさせていただきます。その場合は、オーダーメイド対応となりますので、こちらから詳細をご連絡ください。納期・価格につきましては、折り返し連絡させていただきます。
カバーはファスナー式ですか？紐式ですか？
【お昼寝布団本舗】の商品は、基本は全て踏んでも痛くないファスナー式になっておりますが、紐式に変更することも可能です。紐式をご希望の場合は、追加オプション加工として、半開仕様・全開仕様のどちらかをご指定ください。
キャリーバッグへの収納はどのような形になりますか？
掛布団は4つ折、敷布団は3つ折で収納いただけます。
中わたの量が少ないように思うのですが、寒くないですか？
恐らく、ポリエステル混のお昼寝布団と比較されてのことだと思いますが、綿わた100%の場合は、単純にわた量だけが暖かさを左右する要因とはならないのです。･･･分かりやすい例でお答えします。羽毛布団やダウンジャケットが軽くても暖かいのは何故だと思いますか？それは、羽毛と一緒に空気の層を纏っているからなんです。布団わたもこれと同じで、単純にわた量が多ければ暖かいのかというとそうでもなく、適度に空気の層がなければ暖かさを保持できないのです。適度な空気の層を保持するためには、繊維と繊維の間に空気を保持できる構造＝繊維の「かさ高性」が重要なのです。この「かさ高性」はあらゆる繊維の中でも綿わたが最大とされています。つまり、同じわた量で比較すると、ポリエステル等の化学繊維と綿との混紡よりも綿わた100%の商品の方が、暖かい空気を溜め込めるのです。但し、綿わた100%と謳っていても、バージンコットン（摘み取って最初に加工された綿わた＝一本一本の繊維長が長い）と、再生わたを使ったもの（打ち直し）との間にも差があり、バージンコットンに比べて再生わたは、わたの再生加工工程で、綿繊維が細かく分断されてしまうので、どうしても「かさ高性」が劣るので、空気を貯めこむ層も少なくなってしまいます。【お昼寝布団本舗】では、バージンコットン100%にこだわることにより、軽さと暖かさという相反する難問をクリアしています。