お昼寝布団本舗の布団は、
布団職人が30年間培った工夫と改良が反映されています。
是非実感してください。
この布団に寝ころんだ時の気持ち良さを…
合成繊維混紡の布団では決して味わえない、
フカフカな中にも底付きしないしっかりとしたコシ。
繊維長が長くしなやかな米綿バージンコットンが、
しっかりと空気の層を確保しますので
一年中、最適な吸放湿性と保温性が保たれるのです。
柄が出しゃばらず、シンプルで飽きのこない「小花柄」に、
切替を施したデザインが人気の商品です。
市販のお昼寝布団よりも一回り大きいサイズなので、長くお使いいただけます。
この道30年のお昼寝布団専門職人が、素材・規格・縫製にこだわり抜いて手作りする、保育園・幼稚園児用のお昼寝布団の専門店です。
1.綿わたのこだわり
通常、綿100%の布団の中わたには、掛け布団には繊維長が細長く柔らかい米綿(カリフォルニアコットン)、敷布団用には繊維長が太くて硬いインド綿を使うのが一般的ですが、お昼寝布団本舗では、掛け布団だけでなく、敷布団のほとんどにも最高級の米綿を使用しています。
その理由は、硬さと耐久性が要求される大人用布団と違い、幼児の体は背骨や筋肉が十分に発達していない上、保育園等で硬い床の上に直接布団をひいて利用するケースが多いことから、体への負担を極力減らして正常な発育を促すため、敷布団の芯となる中央部分部分にしっかりと体を受け止めるインド綿を、そしてその周りを掛け布団用のしなやかな米綿でカバーするこだわりの二重製法を採用しています。
こうすることで、柔らかさを保ちつつ体が沈み込み過ぎないよう調節でき、耐久性と、うつぶせ寝でのSIDS(乳児突然死症候群)のリスクも低減します。更にキルト縫製することで中わたの偏りを防ぎつつ、より安全性に配慮しています。(※但し、一般にSIDSの危険性が高いとされる、自力で寝返りを打てない乳児のお子様は危険性が高いため、ご利用なさらないでください。 )
更に、お昼寝布団本舗の中わたに使用する綿は、全て摘み取り後に加工された「バージンコットン」のみを100%使用しています。布団の打ち直しや化学繊維と混紡される綿わたには「再生わた」が多く使われますが、これらは再生工程で繊維が断裂するので、いくら綿100%と唄っても、水分吸収率・かさ高性(ふっくら感)等で劣り、切断された繊維が「ちり埃」を呼び寄せ、アレルギー反応を誘発しやすいのです。リサイクルの精神は大切ですが、お子様の成長の一番重要な時期には、やはり体に良いものを選ぶ必要があるので、バージンコットン100%にこだわっています。
2.サイズのこだわり
通常、市販のお昼寝布団は120cm丈ですが、これでは成長の早いお子様や幼稚園年長児になると、寝返り等が活発になることと相まって、布団が小さすぎたりします。
かといって、やみくもに大きなサイズの布団では、保育園・幼稚園での布団の上げ下ろしや収納の際にうまくたためなかったり、指定サイズの枠を大きく逸脱してしまいます。
それに何よりも、お母さん方の持ち運びも大変です。
お昼寝布団本舗では、多くの保育園・幼稚園での指定サイズを調べ、長年に渡ってご購入いただいたお母さん方の声を参考にすることにより、最適なサイズを導き出しました。このサイズであれば、小学校低学年ぐらいのお子様用や、外泊時や自動車内等でも、さっとひいて使うことができるので大変重宝します。
3.生地のこだわり
ヌード布団の表生地と、布団カバーの生地(※一部商品を除く)は、丈夫で生地面が綺麗な「205本/インチ打ち込み」のブロード生地を使用しています。
通常、ヌード布団の表生地には、「180本/インチ打ち込み」という一般市販の生地を使用することが多いのですが、弊社は、わざわざ特注でこの生地を手配しています。
なぜ「205本/インチ打ち込み」の生地を使うかというと、生地の目の詰まりを細かくすることで、布団の強度アップと耐久性を増すと同時に、肌に触れた時のしなやかさを出すことができるからです。
更に重要なのは、綿100%わたの布団の最大の弱点である、埃の問題に対処するためです。ポリエステルわたを使った布団に比べて発生しやすい「ちり埃」の原因は、綿わたが、「外部の埃を吸いやすい」ことと「繊維の劣化に伴う埃を排出しやすい」性質を持つためで、これを最小限に防ぐ上でも、目の詰まった205本/インチ打ち込みのブロード生地が効果があるためです。
4.縫製のこだわり
敷布団は、掛布団に比べ2倍以上も増量した「わた入れ」を行い、長期のご利用でわたの”かさ高性”が低下してもぺらぺらになりにくい仕様です。
また、掛け布団ともどもキルト加工を施すことで、中わたがかたよって寝心地を妨げない工夫がしてあります。
更に掛け布団の四角には、大人用の高級綿わた布団と同じ、「4コールゴム」仕様にして、掛けカバーを結び止めることができるので、掛カバーの中でヌード布団が踊って偏るのを防ぐとともに、カバー交換もスムーズにできるようにしています。
- ヌード布団は、綿100%の商品ですので洗えません。カバーは洗い替えできます。
- 純綿100%使用のため、中わたには種子がら・綿わた特有の臭いがありますが、健康への影響はございませんのでご安心ください。
もしも臭いが気になるようでしたら、ご利用前に陰干しすることで気にならないレベルになります。 - 綿わたは、様々な繊維の中でも水分吸収率が非常に高く、寝ている間の体からの水分をしっかりと吸ってくれます。
そのため、カビの原因や お昼寝布団 を常にふっくらお使いいただくためにも、最低週に一度は必ず陰干ししてください。
梅雨時などで、陰干しできない時は、布団乾燥機をご利用ください。 - 天日干しをすると気持ちが良いですが、これは、どのような布団にとっても中わたの劣化を進行させて”かさ高性”を失う原因となります。
また、強く布団をたたくことも止めてください。
(たたくと埃が取れるように錯覚しますが、実際は逆で、たたくことで中わたが埃を吸い込み、綿繊維がちぎれて”かさ高性”を失うと同時に、ちぎれた綿繊維が埃の原因となってしまいます。) - 長期収納する場合は、中わたの劣化を防ぐため、必ず陰干し(直接天日には当てると繊維が劣化します。)した後で収納してください。
また、市販の真空パック収納容器は、中わたの”かさ高性”が失われる原因となりますのでご注意ください。 - 綿わた100%のお昼寝布団はその性質上、まる洗いはできませんので、お子様の”おもらし”をご心配される場合は、別売り「防水シーツ」のご利用をお勧めいたします。
名 称 | 素 材 | サイズ | 重量 | その他 |
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ヌード 敷布団 | 中わた:綿100%、外生地:綿100% | 幅:75cm × 丈:130cm × 厚さ5cm(※1) | 約1.4kg | キルト9ブロック |
ヌード 掛布団 | 中わた:綿100%、外生地:綿100% | 幅:90cm × 丈:130cm × 厚さ4cm | 約0.6kg | キルト12ブロック |
敷カバー | 綿100% + ファスナー(※2) | 幅:75cm × 丈:130cm | 約270g | 収縮率:約3%(※3) |
掛カバー | 綿100% + ファスナー(※2) | 幅:90cm × 丈:130cm | 約380g | 収縮率:約3%(※3) |
キャリーバッグ | 中わた:ポリエステル100% 外生地:綿100% |
縦:45cm × 横:75cm × 厚さ15cm(※4) | 約350g | 全面キルト |
※商品は日本製です。
※1 ご使用につれ、圧縮されて厚さ3cm程度になります。
※2 標準仕様のファスナーは「半開仕様」となります。オプションにて「紐式半開仕様」、「紐式全開仕様」に変更できます。
※3 JIS-L-1042D法による。
※4 布団収納時の厚みは、新品時で約27cm、ご使用につれ約22cm程度になります。
※ヌード掛け布団は、四隅に4コールゴム(カバー留め)付き。(敷き布団にはありません。)
※掛けカバーは、内側四隅に綾紐付き。(敷きカバーにはありません。)
※専用キャリーバッグ収納時は、掛け布団:4つ折り、敷き布団3つ折りにして収納します。
※キャリーバッグは持ち運び時の汚れを洗濯する必要から、中わたには軽く乾きやすいポリエステルわたを使用しています。
※ネームタグ付き。