【お昼寝布団本舗】

中わたは最高級米綿バージンコットン100%

通常、綿100%布団では、掛け布団用の中わたには繊維長が細長く柔らかい高級な米綿、敷布団用中わたには繊維長が太くて硬い低価格のインド綿を使うのが一般的ですが、お昼寝布団本舗では、掛け布団・敷布団共に、中わたには全て最高級の米綿を100%使用しています。

その理由は、体重に耐え得る硬さと耐久性が要求される大人用布団と違い、幼児の体は背骨や筋肉が十分に発達していない上、保育園等で硬い床の上に直接布団をひいて利用するケースが多いことから、体への負担を極力減らしつつ、正常な発育を促すためには、掛け布団用のしなやかな米綿が最適だからです。

但し、敷布団が柔らかすぎると、うつぶせ寝でSIDS（乳児突然死症候群）のリスクがあるため、通常より大量の中わたを詰めて適度に圧縮することで、柔らかさを保ちつつ最適な沈み込み度になるように調節し、更にキルト縫製することにより安全性を確保しました。
（※但し、SIDSの危険性が高いとされる、自力で寝返りを打てない乳児のお子様にはお使いいただけません。）

更に、お昼寝布団本舗の中わたに使用される米綿は、全て摘み取り後加工されたバージンコットンのみを100%使用しています。布団の打ち直しや化学繊維と混紡される綿わたには、再生わたが多く使われますが、これらの再生わたは、いくら綿100%と唄っていても水分吸収率・かさ高性（柔らかさ）等で劣り、切断された繊維が「ちり埃」を呼び寄せ、アレルギー反応を誘発しやすいのです。リサイクルの精神は大事ですが、お子様の成長の一番重要な時期には、やはり体に良いものを選ぶ必要があるので、バージンコットン100%にこだわるのです。

保育園～幼稚園まで長く使える、余裕の130cm丈

通常、市販のお昼寝布団は120cm丈ですが、これでは成長の早いお子様や幼稚園年長児になると、寝返り等が活発になることと相まって、布団が小さすぎたりします。かといって闇雲に大きな布団では、保育園・幼稚園での布団の上げ下ろしや収納の際に邪魔になったり、指定サイズの枠を大きく逸脱してしまいます。それに何よりも、お母さん方の持ち運びも大変です。

お昼寝布団本舗では、多くの保育園・幼稚園での指定サイズを調べ、長年に渡ってご購入いただいたお母さん方の声を参考にすることにより、最適な130cm丈を導き出しました。このサイズであれば、小学校低学年ぐらいのお子様用や、外泊時や自動車内等でもさっとひいて使うのに重宝します。

布団生地は205本/インチのブロード生地

表生地は丈夫で生地面が綺麗な205本/インチ打ち込みのブロード生地を使用。通常のNUDE布団の表生地には、180本/インチ打ち込みという生地を使用することが多いのですが、弊社は、約40%増しにした生地を使っています。

なぜ205本/インチ打ち込み生地を使うかというと、生地の目の詰まりを細かくすることで、布団の強度をアップしつつ耐久性を増し、肌に触れた時のしなやかさを出すことができるからです。

更に重要なのは、綿100%わたの布団の最大の弱点である、埃の問題に対処するためです。ポリエステルわたを使った布団に比べて発生しやすい「ちり埃」の原因は、綿わたが、外部の埃を吸いやすく繊維の劣化に伴う埃を排出しやすい性質を持つためで、これを防ぐ意味でも、目の詰まった205本/インチ打ち込みのブロード生地が威力を発揮します。

活発なお子様の寝返りでも中綿が偏らないキルト加工

敷布団は、掛布団に比べ2倍以上も増量したわた入れを行い、長期のご利用でわたの”かさ高性”が低下してもぺらぺらになりにくい仕様です。また、掛け布団ともどもキルト加工を施すことで、長期間のご使用でも中わたが偏らないように工夫してあります。

更に掛け布団の四角には、高級綿わた布団と同じ、「４コールゴム」仕様にして、掛カバーの中でヌード布団がずれて偏るのを防ぐとともに、洗濯時のカバー交換がスムーズにできるようにしています。

天日干しをすると気持ちが良いですが、これは、どのような布団にとっても中わたの劣化を進行させて”かさ高性”を失う原因となります。
また、強く布団をたたくことも止めてください。（たたくと埃が取れるように錯覚しますが、実際は逆で、たたくことで中わたが埃を吸い込み、綿繊維がちぎれて”かさ高性”を失うと同時に、ちぎれた綿繊維が埃の原因となってしまいます。